北海道・紋別市のシンボル「カニの爪オブジェ」をモチーフにしたソフビフィギュアが、ふるさと納税返礼品として登場しました。
1983年、芸術家・長崎歳氏が制作した高さ約12mの巨大モニュメント「カニの爪」は、紋別市で開催された「流氷アートフェスティバル」をきっかけに誕生しました。オホーツクの豊かな海を象徴し、人々に自然との共生を問いかける存在として、40年以上にわたり市民や観光客から親しまれてきました。現在でも紋別を代表するシンボルとして、多くの人々に愛され続けています。
2024年9月、村上隆が現地を訪れ、往年の姿を失いつつある「カニの爪」を目の当たりにしたことから、未来に残すべきアートとして再評価する動きが始まりました。「本人が決めるアートと民衆が決めるアートがある。この作品は後者ですね」と語った村上の言葉を背景に、カイカイキキのソフビ制作チームが立ち上がり、「カニの爪」を新しい形で未来に伝えるプロジェクトが始まりました。
長崎夫妻との出会いや交流のエピソードについては「村上隆ラヂオ」で何本にも渡って番組がありますので、そちらをご覧ください。
・https://www.youtube.com/watch?v=ZJ9U86bhO5E
・https://www.youtube.com/watch?v=tET071yFy4A
・https://www.youtube.com/watch?v=PuO-doNkv28
・https://www.youtube.com/watch?v=AHpJLsxHPp8
・https://www.youtube.com/watch?v=aVk7fJamq7k
・https://www.youtube.com/watch?v=UzU_pPL0yWM
2025年10月、紋別市の全面協力のもと、カイカイキキソフビ制作チームとディスプレイ造形のプロフェッショナルであるケンシアート社が実測3Dスキャンを実施。当時の資料や写真記録を元に、ソフビ制作が行われました。
「カニの爪オブジェ」ソフトフィギュアのサイズは、
大(42.5cm)/小(28cm) の2種、カラーは3つのカラーバリエーションを用意。
・オリジナル版(制作当初の流氷アート構想を再現)
・修復版(現在のオブジェの姿を忠実に再現)
・金箔版(特別仕様の輝きをまとう限定モデル)
ソフトビニール素材でありながら、ディテールは緻密。大きな存在感を放ちます。
各個にシリアルナンバー入りサーティフィケートを付属。数量限定の返礼品として、紋別市のふるさと納税からのみお申込みいただけます。
紋別市は寄付件数全国1位を誇るまちであり、本商品はその歴史と文化を未来へ引き継ぐ特別な一品です。
ぜひこの機会に、アートとまちの物語を手にし、未来へとつなぐ「カニの爪ソフビフィギュア」をお申し込みください。
※数量限定につき、予定数量に達し次第終了となります
【お申込み時のご注意】
・寄付者様都合による返品、交換、キャンセル等は承っておりませんので、ご了承ください。
・住民票に記載の住所と、返礼品のお届け先住所が異なる場合は、決済画面の「請求先住所」欄に住民票の住所をご入力ください。